移行チェックの実例 · 2026年9月4日更新
EAGLEからKiCadへ移行した後、接続は変わっていない?
元のEAGLE基板を残し、KiCadへ取り込んだ基板と比較します。編集を続ける前に、3つの定義済みルールで「どこを確認するか」を絞る実例です。
ここで使うのはBoardPortが作成した架空の入力です。出力と再現性を示すもので、お客様の基板での精度を保証しません。基板ファイルをアップロードする必要はありません。
1. 編集前に、移行元と移行先をそろえる
この版はEAGLE 9.6.2のXML形式 .brd と、KiCad 10.0形式の .kicad_pcb(10.0.6で検証)を比較します。先にKiCadで取り込んでください。BoardPortは変換・修復をしません。回路図とその他のバージョンは対象外です。
2. 架空の例で、3つの差分を読む
| 確認項目 | 意図的に作った差分 | 次に確かめること |
|---|---|---|
| パッドとネットの対応 | U1 / 2: VCC → GND | 設計意図と、移行前後の接続割り当てを確認する。 |
| 部品参照番号の一覧 | 移行先だけにU2がある。 | 追加された参照番号が意図したものか確認する。 |
| 基板外形と配線層 | 正規化した基板外形が一致しない。 | 外形と、表示された比較範囲を確認する。 |
DIFFは違いを調べるための印であり、自動的な不具合判定ではありません。この例は、KiCadの通常の取り込みでこれらの変更が生じると主張するものではありません。
3種類の結果を、無料で確かめる
表示する例を選んでください。登録や基板ファイルの準備は不要です。
例を選ぶと、結果の意味とレポートへのリンクを表示します。
3. 未確認を残して、既存の検証と組み合わせる
PASSは定義したルールで一致した意味です。NOT CHECKEDは未対応・曖昧・欠落・解析不能などで比較できない意味で、PASSには数えません。KiCadの検証、製造用出力の確認、人による設計レビューは別に行います。
BoardPortは3つのルールの範囲で、正規化したネット名、部品参照番号、正規化した外形線のつながり、配線線分数を比較します。電気的動作、安全性、ERC/DRC、ガーバー一致、製造可能性は認証しません。
参照資料:KiCad EAGLE importer · KiCad CLI
自分の基板に使う前に、対応条件を確認する
購入版は対応する基板ファイルを端末内で読み、HTML・JSONのレポートを保存できます。対応環境:macOS 26.6.2 with Google Chrome 152.0.7977.66。1ファイル16 MiB・合計32 MiB・1回30秒までです。
国内向け商品の対象は、日本の法人・業務目的の個人事業主です。総額US$79を米ドルで一度だけ支払い、税の別途加算・適格請求書の発行はありません。米国・英国・オーストラリアの事業者には、US$79+適用税の海外向け商品があります。ソフトとレポートは英語です。購入前に納品・返金条件も確認してください。